根がかりストレスを減らす、初心者にやさしい根魚専用仕掛け

ねがかりぼうず

ねがかりぼうず・製品写真
初心者の釣りがもっと楽しくなる!

この新しい仕掛けが初心者の釣りの楽しさを大きく変えます!

大きな根魚が釣れる!

初心者でも「大きな魚が釣りたい」と思ったことはありませんか?この釣具の開発を目指したのも、妻の「小さな魚を釣るのは可哀想。大きな魚が釣りたい」という言葉からでした。ルアーを使ってブリなどの青物を釣るのは、初心者にはどう考えても難しい。ルアーを遠くに投げることもままなりません。そこで、根魚なら遠くに投げなくても、餌を付けて糸を垂らすだけで釣れます。しかも結構大きな魚が釣れます。この根魚、性格もおっとりしている魚が多く、暴れまわったりすることも少ないのです。リールをゆっくり回して取り込めます。青物のように、ドラグを鳴らしながら、バラさないように魚とやりとりする必要もありません。根魚は、何か狙って釣ると言うより、何が釣れるのか分からない楽しみもあります。白身の高級魚も多くいて、初心者が大きな魚を釣りやすく、夕食にどーんと並べられる魚が釣れる仕掛けです!

根がかりのストレスが減る

根がかりするとびっくりして、思いっきり引っ張って更に外せなくしてしまうのが初心者です。上級者には簡単に外せる針の根がかりも、初心者が外すのは難しいです。バネを付けることで、針に逆方向の力を加えることができ、ねがかりを外せる仕組みを装備しています!また、陸で練習することもでき、根がかりを外すコツを習得することもできます。

環境にも配慮

多くの釣具には有毒な鉛が使われています。鉛は神経毒で公害になったり、ADHDとの関連が疑われている(Wikipedia参照)金属です。鉛ではなくステンレスを主な原材料としていることで、環境や人間に少しでも悪影響を低減させる配慮をしています。根がかりしたから、切って投棄するのではなく、バネを使って少しでも根がかりを外す努力をするという考えを釣り人が持つことで環境負荷は少なくできるものです。

開発ストーリー

「大きな魚が釣りたい」という妻の言葉から始めた初心者でも釣りやすい根魚釣り。 根魚狙いは、大きな魚は釣れやすいけど、根がかりが頻発。 根がかりの都度仕掛けを付け替えてという自分の釣りもできない状況。それにイライラした自分に情けなくなり「妻が自分で根がかりを外せる仕組み」を考えてオモリに組み込みました。 残念ながら全ての根がかりを外せる万能な仕組みではありませんが、 妻が自分で根がかりを外して「自分で根がかり外せたよ!」 という時はとても嬉しいものです。初心者でも、美味しく食べられる大きな魚を釣れる、 根がかりのストレスを減らせる 釣りの上級者と一緒に行っても楽しく釣りができる。 そんな釣りの楽しさをお届けしたいと思っています。

家族で魚釣りをしているイラスト

製品の特徴

製品の特徴図

1つの仕掛けで色々釣れます

釣れる魚のイラスト

カサゴ:ガシラとも言われる白身の美味しい魚

ソイ:クロソイ、ムラソイなどの美味しい高級魚

ウツボ:海のギャング、釣れたときの恐怖と唐揚げにしたときの美味しさ

ドンコ:東北などで釣れる鍋に入れると美味しい魚

ギンポ:小さいけど浅瀬で釣りやすく、天ぷらにすると美味しい

ハタ:アカハタ、キジハタは白身の高級魚

マゴチ:激しく動く魚。見た目と違い美味しい魚

アナゴ:東京湾で釣れる名物

エソ:暴れん坊。中級者以上の釣り人には不人気ですが、初心者には暴れ具合が面白い魚。小骨が多いのですり身にしてさつま揚げが最高です

仕掛けの付け方・結び方

仕掛けの付け方

動画をご覧下さい

ご用意頂くもの

竿:2〜2.5m

リール:スピニングリール

※初めて購入する場合は、下記のセッティングを釣具店で伝えて下さい。最初から高価なものを買わずに、釣具の扱いに慣れながらグレードを上げていくことをオススメします。

【釣沼への一歩】最大35cmの根魚を狙うオススメセッティング

ライン:PE 2号(35ポンド)

リーダー:フロロカーボン 8号(30ポンド) 30〜60cm

ローリングサルカン:#4 (55ポンド)

※ラインはねがかりぼうずのバネを動かすため、伸びないPEがオススメ

※リーダーをラインより弱くしておき、根がかりが外れない場合にリーダーで切れるようにする

※もっと大きな根魚を狙う場合は、自分で切れる安全な範囲で強度を上げて下さい。

エサの付け方

サバの切り身

釣具店やスーパーマーケットで販売されています。肉を削がず、そのまま1cm幅くらいに切って針に刺します。サバの皮は丈夫なので、針から外れにくく、匂いもあるため魚を呼び寄せやすいエサです。

アサリのむき身

釣具店やスーパーで冷凍で売っているものが使いやすいです。サバより匂いが抑えられるので、サバの匂いが気になる方にオススメです。

豆アジをそのまま付ける

豆アジをそのまま付けると、近くにいる一番大きな魚が食いついてきます。大きな魚を釣りたい!ときに最高です。

他にも

エビ(オキアミ)、イソメ、石ゴカイなど色々試してみてください!また、エサではなく、ワームを付けて上下に動かして誘ってみるも楽しいですよ。

魚の釣り方

1.エサを付けたらリールを少し巻いておく

ベールを倒して、糸がでないようにしておく

2.魚のいそうなところに仕掛けを落とす

リールのベールを起こして、糸が出るようにする。糸が自然と出ない時は、どこかで絡まっているので、しっかりチェックして、スムーズに糸がでるようにする。

3.底についたら、糸ふけを取る

仕掛けが底に着いたら、振動で分かるので、リールを少し巻いて糸ふけ(糸のたるみ)をとっておく。これをすることで、魚が食いつくとすぐ分かる。

4.少し浮かせても良い

ボートで釣っている時、磯からすぐ下に落としている時など、リールを少し巻いて浮かせておくのも良い。根がかりも防ぎやすい。

5.ゆっくり上下に動かしたりする

ちょっと食いついたかな?というときに、少し動かしたりすると、バグっとくることがある。なかなか釣れない時も動かすとアピールになる。

6.ブルっと震えたら、リールを巻いてみる

根魚が暴れまわることは少なく、リールが重い時は釣れています。ゆっくりあわてず巻きましょう。

7.ブルっと震えたあと、リールが巻けなくなった時

これは根がかりではなく、ハリを咥えた魚が岩の隙間に入り込み、踏ん張っていることが多いです。手のひらサイズの小さなカサゴでも、このように根に入られると簡単に引っ張っただけでは出てきません。糸を張りすぎないところで、じっと待って魚が動き出すのを感じ取って下さい。魚が動き出したら、竿を上げて一気にリールを巻き取ります。25cmくらいの魚だと、10分くらい格闘することもあります。根気比べを楽しんで下さい!

8.リールは全部巻かない

リールを全部巻くと、竿先で魚が踊り、魚がとりこめなくなります。水面まで魚がでてきたら、糸を手繰って取り込みましょう。糸に魚がぶら下がっても糸は切れません。ゆっくりした動作で、フィッシュホルダーで魚を押さえて、ハリを外しましょう。

9.すぐに氷に冷やす

氷は袋から出さず、そのままクーラーボックスに入れておきます。魚はその氷の下にいれておきましょう。クーラーボックスには、海水を入れないで下さい。また、締めたり、血抜きをしなくても、根魚は十分美味しいです。帰ってからゆっくり調理しましょう。

根がかりの外し方

根がかりしたな!と思ったら下記をやってみましょう!必ず陸で練習してから使用して下さい!

1.強く引っ張らない

根がかるとつい焦って強く引っ張ってしまいます。強く引きすぎると外れなくなるので、まずは引っ張らないことが大事です。根がかりしたらまず、リールのベールを開放にして糸を出せるようにしてください。

2.糸を右手に慎重に巻く

竿を置いて、右手にたるんだ糸を巻いていきます。ゆっくりで大丈夫です。

3.左手で糸を弾く

糸のたるみがとれたら、左手の人差し指で糸を引っ張りながら(バネが動くのを感じる)弾きます。

4.竿を持ってリールを巻く

根がかりが外れたら慌てずに竿に持ち替えて、リールを巻きましょう。

オモリが岩に挟まった場合(オモリが少し動くのを感じる)は、竿に持ち替えて、竿先を細かく振ってみてください。オモリが揺さぶられて、岩を乗り越えるようなイメージが大事です。

磯の場合は、90度位置を変えられる場所まで動いてみると外れたりします。波がある場所などは、波がオモリを動かして外れることもあるので、10分くらい待ってみるのも1つの方法です。

ボートであれば、逆方向に移動してみて下さい。

それでも根がかりが外れない場合は、ゆっくりラインを持って引きちぎって下さい。

楽しく釣れる場所

磯

足元に根魚が潜んでいます。エサを付けてすぐ近くに落とすだけで釣れます。水深30cmの浅瀬にも魚がひそんでいるので、魚が見えなくても落としてみましょう。大きな岩の近くなども狙うポイントです。海藻の茂みの下にもいることがあります。歩きながら場所を変えてやってみましょう!上級者は遠くに投げたりしているので、後ろを通るときに挨拶すると事故も防げます。

ごろた場

小さな石でできている海岸です。波割れてる辺りに、海底の傾斜があります。この傾斜付近は魚がいる場所です。遠くに投げるとオモリが根がかりしやすいです。海底をあまり引きずらないように、回収するようにしてみてください。

手漕ぎボート

レンタルボート(手漕ぎ)のある場所は、魚も多く、波の穏やかな場所が多いです。店員さんに「根魚を狙いたい」と伝えると、釣れる場所など教えてもらえると思います。沖の根には大きな魚もいるので、のんびりとプカプカと海も楽しみながら釣りましょう!

これらの場所は上級者と一緒に行っても楽しめます。初心者は根魚を狙い、上級者は、メジナ・青物・チヌ・鯛・ルアーなどで根魚などを狙ったりするので、それぞれ楽しむことができます。

怪我と安全対策

釣りはアウトドアスポーツです。怪我に十分注意して安全対策して遊びましょう。

落水

海に落水したときに、圧倒的に生存率を高めるのはライフジャケットです。磯などでは滑りやすい場所も多くあります。落ちないようにすることも大事ですが、落ちたときのことも考えて対策をしておきましょう。

魚のトゲに刺される

魚を素手で掴むと、背びれなどのトゲに刺されることがあります。また魚によっては毒を持っていたりするので、慣れないうちは「魚つかみ」「フィッシュホルダー」などを使ってください。

ハリをうまく外せない

ハリを魚が飲んだり、うまく手で外せない場合は、「プライヤー」「ハリ外し」などがあると便利です。リリースする場合も最小限のダメージで海に返すこともできます。

天候・潮汐

必ず潮汐と天候、波の予報は見ておきましょう。磯で釣をしていていつの間にか帰れなくなったということがないように、常に周りの状況を確認しておきましょう。また、風があると体感温度も大きく下がります。寒さ対策などもしっかりしましょう。

虫・紫外線

特にヌカカという小さな蚊は刺されると非常に痒くほんとうにやっかいな虫です。肌を出さないような服装が虫と紫外線対策にオススメです。

波の知識

波は、100回に1回、1.6倍の大きな波が来ます。また、1000回に1回、2倍の異常波が来ると言われています。もし波が足元に来ていなくても、岩が濡れていたらそれは100回に1回の確率で大きな波がそこまで来るということです。足元をすくわれて、海に引きずり込まれるということがあることを知っておき、過信せず、波に注意を向けておくことが大事です。特にお子様と一緒の場合も、大きな波が来ていたらすぐ波打ち際から離れることを教えておきましょう。

釣具での怪我

ハリ先は鋭く、簡単に刺さります。特にねがかりぼうずのハリは大きなものを使っているので危険です。振り回したり、急に竿を動かしたりして、自分自身を含め、人に当たらないように気をつけて下さい。

魚釣りに行こう!

下記は魚釣りに行くためのチェックリストです!

□竿

□リール

□ライン・リーダー

□ねがかりぼうず

□エサ

□クーラーボックス

□氷

□ハサミ

□魚つかみ(フィッシュホルダー)

□針外し(プライヤー)

□天気・潮汐・波予報の確認

□服装(肌を出さないように)

□ライフジャケット